業者に身分証を送るリスクについて。

宅配ネット買取をしてもらうとき、場合によっては身分証を送るということも考えられます。これは、本人確認をしなければならないこともあって当然といえば当然のことなのですが、これによって生じるリスクというのはどのようなものがあるのでしょうか。

【情報の漏洩には注意】
最大のリスクといったら、やはり情報の漏洩でしょうか。たとえば、大手の会社であればそのような事態を避けることは可能ですし、ガイドラインもきちんと定められているところがありますから、ほぼ心配はいりません。ですが、もしも小さな宅配ネット買取をしている業者であれば、可能性としてその情報が抜き取られてしまう可能性があるということです。情報が抜き取られてしまった場合、まったく知らないところから連絡が来る、知らない請求が来るということもあるかも知れません。そうならないように気をつけたいものなのです。

【すべての業者が当てはまるわけではない】
もちろん、すべての業者がそういうわけではありませんし、優良なお店だって確かにありますが、やはり気をつけるべきポイントとして押さえておくことは大事です。知らない間に情報が抜き取られていて、変な会社からある日DMが届いたという事態だけは避けたいところではあります。これを避けたいと思ったら、まずは最低限信頼できるところを選ぶということが大事です。

身分証のコピーでしたら、それなりに問題もないと思われるのですが、身分証そのものを送ってしまうというのは絶対に避けないとだめです。まずそういうことをする人はいないと思いますが、間違いなく警戒は必要となります。

【身分証の扱いに注意】
身分証のコピーは、どこの買取業者にしても行っていることですから、必ずしもだめだというわけではありません。買取をしてもらうことになる業者をしっかりと選ぶことが大事なのです。情報漏えいというリスクがある以上は、中途半端な業者を選ぶことは出来ません。この点については十分に吟味をして、ちゃんと実績のあるところを選びましょう。ぜんぜん知らないところというのは、極力避けたいものです。